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毎日の学習を習慣化するコツとは?
2026年05月16日
まず、学習を習慣化できない理由を特定しましょう。
「毎日〇時間勉強する」と決めてやってみたけど続かなかった、という経験はありませんか?
実は、学習を習慣化できないのは意志が弱いからだけではありません。
勉強しなくてはという意思はあるのに学習を習慣化できない理由は大きく3つ考えられます。
1.目標が高すぎる
自主的な勉強をこれまで全くしてこなかった人が「毎日1時間勉強する」と決めたとしてもなかなか続けるのは難しいものです。続かず三日坊主になってしまった、続けるのがつらいと感じる場合は、そもそもの目標が高すぎるのかもしれません。
2.勉強する場所や時間がバラバラ
勉強する場所や時間がその日によってバラバラなことも、習慣化しない原因のひとつです。
3.すぐに成果を求めてしまう
短期間での習慣化を達成すること、また、習慣化することによる大きな成果(テストの点数を大幅に上げるなど)を短期間で出すことはなかなか難しいものです。すぐに大きな成果を求めてしまうと、結果が出ない→自分の行動の有用性を実感できない→やってもムダだと誤解する→結果、挫折しやすくなります。
では、どうすれば学習を習慣化できるのでしょうか?
ここでは6つの行動を挙げます。
1.自分ができる小さなことから始める
目標が高すぎると挫折しやすく、勉強の習慣化が難しくなります。
まずは毎日5分だけ、英単語3個だけなど、自分が「これくらいならできる」と思う小さなことから始めてみましょう。スポーツと同じで、初心者や下手な人がいきなりハードで高度な練習をしても続きません。少しずつ軌道に乗せていくイメージで。まずは継続できることが重要です。軌道に乗ってきたら、少しずつ負荷を大きくするとよいでしょう。
2.日常生活の習慣と結びつける
「朝起きて着替えた後」「夜、お風呂に入った後」「夜、歯磨きする前」「通学時に電車に乗るとき」など、自分のいつもの習慣に学習を結びつけると習慣化しやすくなります。例えば、お風呂から上がった後は必ず英単語暗記をする、などです。「いつ」「どこで」という時間と場所の条件を日常生活の中で設定(ルール化)し、それを繰り返すのが習慣化のコツです。学習において「気が向いたらやる」は「多分やらない」とほぼ同義です!
3.「行動の入口」を大切にする
人間の行動は「習慣化された行動」、「やりたい(やろう)と思ってやる行動」、「人からやれと言われてやる行動」の3種類に分類できます。このうち、言われて(いやいや)やる行動は、学校や塾や親の前など、他人の監視の目がある状況での行動です。その状況でしか学習できない人は成績が上がりません。もちろん、やりたいと思って学習するのが理想的なのですが、勉強が好きな人以外は「勉強したい」なんてふつう思えません。だから、「習慣化」が大切なわけですね。
さて、「行動の入口」ですが、例えば19時から自分の部屋で勉強するとしたとき、「机の上を片付ける」「机に座る」「筆箱から筆記用具を取り出す」「スマホを別室に置く」「TVを消す」「教科書を開ける」など、19時からの自学自習に入るための行動を意識的にきちんとやる、という意味です。今から勉強するんだというモードに自分を持っていくきっかけづくりですね。
4.勉強スケジュールを具体的に決める
場所と時間の条件設定ができたら、さらに何をどれくらいやるかも決めて実行すると習慣化しやすいです。
例えば「朝6時から30分、自分の部屋の机で数学の問題集を2ページやる」「夜、お風呂に入った後の10分で英単語を5個覚える」などです。
また、夏休みなどの長期休暇で「1日5時間勉強」など長時間の勉強を習慣化したい場合も(もちろん、いきなり5時間目標ではなく、まずは自分が達成できる小さな目標から始めてOK)、より具体的に場所や時間、タイミングなどのスケジュールを決めて毎日繰り返すようにするとよいでしょう。
5.最低3週間は続けてみる
どんなに簡単なことでも習慣化には最低でも3週間、難易度によってはそれ以上かかることを理解して、長い目で勉強の習慣化を目指してみましょう。何事も、すぐに成果を求めてはいけません。
6.習慣化アプリを活用する
行動の習慣化をサポートしてくれる習慣化アプリ(StudyPlusなど)を活用するのもよいでしょう。
はじめに習慣化したい行動や目標を設定して、毎日どれくらいできたかをアプリで記録していくことで、達成度がデータやグラフで分かります。自分がその日できたかどうかは記録しないと忘れてしまうものです。記録しておくことで「これだけ続けられている」と目に見えるので、自信もついてきますし、習慣化につながります。
最後に・・・
成績向上のためには、自主学習の量と自主学習の質が絶対に必要です。
ますは、「量」を確保するための「学習の習慣化」を意識して、日々を送ってください。
大學受験館カルタス 山本




