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代ゼミライブツアー2026 アンケート集計結果まとめ
2026年02月10日
大學受験館カルタスです。
2/1(日)に実施した代ゼミSPECIALライブツアーおよび代ゼミ進学講演会、そしてカルタスの新年度説明会について、当日最後にお願いしたアンケートがございました。当日不参加だった保護者・生徒のみなさまのうち、まだアーカイブ視聴がお済みでない場合は、慶應アカデミーのホームページにアーカイブ視聴用のバナーがありますので、早めに(3月末までに)そちらで動画を視聴してください。
さて、このブログでは、上記アンケートの集計結果等をご紹介しつつ、思うところも述べていきます。少し長くなりますが、ぜひご一読ください。
代ゼミ講師SPECIALライブツアー2026(代々木ゼミナール国語科 漆原 慎太郎 先生)
→ 95.1%の参加者にご満足いただきました!!(非常に満足…70.5% 満足…24.6% 普通…4.9%)

参加者から寄せられたコメントの一例は、以下の通りです。
・高3での必死の勉強は高1・高2で勉強しなかった人がやる尻拭いである、というのが印象に残った。
・「受援力」の話と、良い質問と悪い質問の違いについてが印象的だった。
・理解しないままただ積み重ねると地獄に落ちる、は衝撃的だったが、その通りだと思った。
・歯に衣着せない、グサッと胸を突くようなトークが印象に残りました。物事を的確に言語化することの大切さを強く感じました。
・定期テスト直前だけ詰め込み学習をして評定「は」良いが実力に乏しい、そういう「内申美人」を滅ぼしたい!という話は過激ではあったが、ハッとさせられた。自分の学力(実力)をつけるための学習になるようにしていきたいと思った。
・努力は必要だが努力”だけ”コツコツ・・・ではダメで、要領よくコスパ・タイパよく学習することを意識することが重要だと分かった。さらに、コスパ・タイパの追及は「自分の実力を伸ばすこと」が目的であって、ただ単にしたくないことをやらないようにすることではないということにも気をつけていこうと思う。
・いかに楽をして「結果を出す」かが大切だということ、そしてそのためには何をどう勉強するかを考えないといけないこと、という話が印象に残った。
代ゼミ進学講演会(代々木ゼミナール福岡校進路相談室 田中 佑樹 さん)
→ 93.4%の参加者にご満足いただきました!!(非常に満足…59% 満足…34.4% 普通…6.6%)

大學受験館カルタス新年度説明会(大學受験館カルタス宇佐校 益永)
→ 93.4%の参加者にご満足いただけました!!(よく理解できた…67.2% おおよそ理解できた…26.2% 普通…6.6%)

※カルタス新年度説明会の内容についてご不明な点がありましたら、塾生の保護者様はスクパスの連絡機能でお問い合わせいただくか、各校舎に直接お電話ください。一般生の保護者様は、各校舎に直接お電話ください。
参加者の57.4%が国公立専願で志望!!

狭き門にチャレンジし、かつ、保険をかけないということは、それだけ高い学力が要求されます。高校入試とは全く異なり、大学入試では、共通テストを受けるまで抱いていた第一志望大学に現役で合格する生徒は受験生全体の20%くらいだと言われています。というのも、多くの受験生は共通テストで目標点を取れずに、第二志望、第三志望、と出願先を変更することを余儀なくされるからです。
さらに、妥協すれば国公立大学のどこかには合格できるだろうというのも、甘い見通しです。そもそも国公立大学に合格すること自体が容易ではないことを再確認してほしいと思います。現役で国公立大学に合格するには、自分の現状よりも背伸びをした志望校設定をし、それに向かって学力向上のための努力を継続することが求められます。そういう生徒であれば、仮に上記の20%に入れなくとも、軌道修正をしてしっかりと国公立大学に合格していきます。危険なのは、「周りが国公立と言うから、努力する気もあまりないけどなんとなく国公立志望で」という人です。そういう消極的で怠惰な姿勢で合格できるほど現実は甘くはありません。客観的に自己分析して、何が足りていないかを常に意識して学習を積み重ねていきましょう!
参加者の57.4%が九州圏外の大学を視野に!!

選択肢が広がるという意味で、九州圏内に限定せずに全国的に志望校を探すのはいいことです。とはいえ、生徒が憧れる首都圏・大都市圏の大学は、国公立・私立を問わず入試難易度が群を抜いて高い大学が多いです。東京大学や京都大学などの旧帝大や、有名私大の慶應義塾大学や早稲田大学が超難関大学であることは誰でも知っていることですが、そういう大学ではなくても大都市圏にある大学や都会に近い大学は、競い合うライバルの質と量がふつうの地方大学の比ではありません。例えば、埼玉の受験生が大分大学を受験するケースは医学部医学科志望のケースを除けばそうそう考えにくいですが、大分の受験生が埼玉大学を受験するケースは普通にあると思います。このように、都心に近いというだけで全国から受験生が集まります。さらに、受験生が殺到するような大学(誰でも大学名を知っているような大学、いわゆる「ブランド力の高い大学」)を志望する生徒は、生半可な努力では競争に勝てません。
もちろん、例に挙げた大分大学が簡単に合格できる大学だという話ではありません。必要な点数を必要なテストで取れなければ不合格になるのは、どの大学を受験しても同じです。「大分大学の合格最低点はそれなりに余裕をもってクリアーできる実力を持っているという事実」がないかぎり、「大分大学には合格できるだろう」と思うのは、根拠のないただの希望的観測にすぎません。全国各地から受験生が集まるような大学(俗に言う「ブランド力の高い大学」)を志望する生徒はなおさら越えなくてはいけないハードルがはるかに高いので、そこそこの努力ではそのハードルを越えられません。努力するのは当たり前です。その量と質のレベルが問題になってきます。
参加者の約25~30%が国公立大学の学校推薦型選抜や総合型選抜を視野に入れている!!

「一般選抜と推薦型選抜の優劣や是非や善悪」という議論が世間にはありますが、ここではそういう視点ではなく、入試制度の中の1つの手段という視点で、推薦型選抜についてのメリットとデメリットについて述べます。
まずメリットは、志望大学に合格するチャンスが物理的に増えるということです。国公立大学の一般選抜の場合、その大学学部の入試が前期日程・中期日程・後期日程の入試日程を持っていれば、それぞれの日程で同一大学同一学部を併願することは可能ですが、中期日程や後期日程を廃止している大学学部もあるため、国公立大学において同一大学同一学部にチャレンジする機会は、例外を除き、一般選抜では多くて2回、場合によっては1回きりです。推薦型選抜のおかげでチャレンジの回数が上乗せできるのが、最大のメリットです。「自分は何が何でもこの大学に行くんだ!ダメなら浪人も覚悟している!」という生徒は、積極的に利用する価値が大きいです。また、推薦型選抜は年内に合否が出るため、上手くいけばですが、年内に大学入試を終えることができるのがメリットと言えるでしょう。
しかし、デメリットもあります。一般選抜と併願する上で、一般選抜に向けた努力を避けてしまうというリスクがあります。人間は誰しも、可能なかぎり苦労はしたくない、と考えてしまう生き物なので、理屈では両方頑張らないといけないと分かっていても、「学科試験のための勉強」から意識的or無意識的に離れようとしてしまうケースが多いということです。一度そういう意識になってしまうと、推薦型選抜向けの努力もしながら一般選抜向けの努力もきちんとできる人は決して多くはありません。加えて、意識の問題だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜で合格するための努力に時間や労力を費やす分、一般選抜で戦える学力をつけるために費やせる時間や労力が減ることも避けられませんが、推薦型選抜でも共通テストを課すところも少なくありません。また、小論文や面接やグループディスカッション等の試験は、短期間のマニュアル的な対策や小手先のテクニックだけでは限界があります。結局、受験者の素養、人間としての深み、ペーパーテストでは測れない光る部分がちゃんと備わっているかどうかが問われるということです。さらに、誤解している人が多いのですが、国公立大学の推薦入試は、学校推薦型選抜であっても合格が約束されていません。不合格になることもふつうにあります。総合型選抜(かつてのAO入試)だとますます厳しい選抜になります。
結論ですが、上の青字部分と赤字部分をしっかり比較検討し、自分の進路選択を真剣に考えた結果、覚悟をもって臨むのであれば、国公立大の推薦型選抜入試を選択肢に入れるのもいいと思います。逆に、「できるだけブランドの高い国公立大学になるべく楽に合格したいだけ」のような軽い気持ちしかないのであれば、その発想では二兎を追うもの一兎をも得ずになりますので、始めから推薦のことは考えないで一般選抜の学習に励むほうがいいです。
生徒が不得意感を感じている教科は、圧倒的に国語!!次いで英語!そして理科・数学

近年の大学入試は、国語に限らず、理系教科であっても確かな「論理的読解力」が求められます。一方で、生徒の多くが国語という教科に対して苦手意識を持っていることが、このアンケートからも明確に読み取れます。活字離れが叫ばれて久しいですが、論理的に物事を考える力というのは一朝一夕には身につきません。小手先のテクニックでは劇的な改善は見込めませんので、早期から自学自習していくことが大切です。まずは語彙を増やしましょう。そして、易しめの文章から始めても構いませんので、文章を考えながら読む習慣をつけましょう。また、古文・漢文が現代文よりもさらに不得意感のある科目として回答されていました。これは様々な原因が考えられますが、英語に苦手意識を持つ生徒の大多数に共通する、単語や文法という基礎を徹底することへの忌避感が根底にあるのではないかと思います。高校の英語・古文・漢文の授業で、先生が披露する構造分析や解釈をなんとなく覚える、あるいは、ネットにも出回る本文の現代語訳をながめて覚える、のような、お膳立てされたものをなんとなく覚える定期テスト直前つめこみ式の、その場しのぎの勉強しかしていない人は、英語や国語の成績が伸びることはありません。英単語・英文法、古文単語・古典文法、漢文句形を覚えることから始め、大切なのは、それらの基礎を使って、初見の文を自力で分析&解釈できるようにしていく学習をすること。そして、できなかったときはその原因を特定し、改善につなげていくこと。
インプット(単語を暗記する、基礎知識・公式を使えるレベルで理解、記憶する)する努力をしなければ、いくらアウトプット(=実際に問題を解く)しても、成績は伸びません。自分が知っていることやできることを着実に増やしていく自主的な努力をせずに、「成績が伸びない」「苦手だ」と嘆いても仕方ありません。まずは、やるべきことをやれるだけ、しかも習慣的に継続することから逃げずに頑張りましょう。そうすれば、必ず成績は上がります。成績が上がらないのは、努力の量が足りていないか、努力の質が低くなってしまっているのか、あるいは量と質の両方に問題があるのか、のいずれかが原因です。
アンケートでのご意見・ご要望への回答
・日曜日も開館してほしい
→ 開館してあげたい気持ちはやまやまなのですが、開館する講師の人員およびその勤務時間の関係上、日曜日常時開館は現状だとできないという結論になっております。夏期・冬期の講習期間中および共通テスト直前期には特別に日曜日を開館したりしています。
・今後の予定や予定の変更を、直前ではなく早めに教えてほしい/生徒にだけではなく、保護者にもスケジュール変更等の連絡をしてほしい
→ まず、「今後の予定」に含まれる内容のうち費用のご負担をお願いすることを含むもの(夏期講習や冬期講習、また、高2土曜日国語演習など)については、現状も文書に加えてスクパスにて保護者の方へ早期からご連絡差し上げております。スクパスのお知らせを定期的にチェックいただきますよう引き続きお願いいたします。
また、「スケジュール変更」というのが具体的にどういうケースなのかまではアンケート上では把握できませんでしたが、毎週の本科授業の予定が変更になることは原則はありませんので、この場では以下の3点のケースだと推定してご回答いたします。
①現高2生の数学について、前半(17:30~18:50)か後半(20:50~22:10)かを部活動との兼ね合いで生徒自身が当日選択して受講するケース
→こちらが授業直前にしか知りえないことも多く、お子様自身が必要に応じて保護者の方へ連絡するようにしていただきたいと思います。送迎や夕食準備やお子様の帰宅時間把握の関係で日によって塾を出る時間が変わると困る場合は、お子様にきちんと連絡するようにご家庭でご指導ください。
②定期テスト(評価テスト)直前および最中の授業2回分が「質問対応・自学自習の時間」になるケース
→これは以前もスクパスのお知らせで趣旨等をご説明させていただいたことがありましたが、高校の定期考査は教科科目の数と内容的な負担が大きく、成績(評定)が奨学金申請や場合によっては大学入試にも関係する重要なものであることから、定期考査に対して十分な自学自習時間を確保してもらうことを目的として、定期考査の最終日の前日(例えば、17日火曜日~20日金曜日の4日間の定期考査であれば、19日木曜日のこと)から起算してそれ以前の2回分の授業を「質問対応・自学自習の時間」とし、カルタスに学習しに来るように指導しております。この2回分の授業は「お休み」ではありません。ですので、原則的にはその2回分の授業時間もカルタスに来て自学自習したり、分からないことを講師に質問するための時間であるとご理解ください。もちろん、自学自習ならば我が家でリラックスできる空間でしたいというお子様も中にはいるでしょうし、その2回分の授業時間をカルタスでの自学自習に使うかどうかは、最終的にはお子様自身の判断ということになります。長くなりましたがこのケースの期間の趣旨と、その期間にお子様がどう自学自習する考えなのかをあらかじめご家庭でご確認いただければ幸いです。
③土曜日の「特別講座(進研模試対策授業)」があるのかないのか分かりにくいというケース
まず原則です。パンフレットの月謝のページにも記載があるのですが、高1生・高2生の5月~1月の期間に実施となっております。進研模試は年に3回、7月・11月・1月に実施されますが、以下のような実施スケジュールが大枠となります。
7月進研模試対策・・・5月G.W明けの土曜~7月進研模試の前週の土曜
11月進研模試対策・・・7月進研模試の次週の土曜~11月進研模試の前週の土曜
1月進研模試対策・・・11月進研模試の次週の土曜~1月進研模試の前週の土曜
ただ、高校の定期考査直前であったり、行事と重なったり、夏期講習・冬期講習期間中だったりと、土曜日の特別授業を実施しない例外的な時期がところどころあるのも事実であり、それを保護者の皆さまに逐一連絡することまではできていなかったと思います。これについてはスクパスでのお知らせをその都度送らせていただくなど、新年度より改善していきたいと思います。
以上の3点のうち、①は生徒自身の個人的な事情であるため、急遽の変更についての保護者の方への連絡は生徒自身で行っていただきたいと思います。②・③については、スクパスによる保護者の方への適時の連絡をしていくように努めたいと思います。
また、以上のケース以外で、何か当塾のスケジュールについて疑義がございましたら、直接スクパスにてご連絡いただければ幸いです。
慶應アカデミーの方針について、保護者の皆さまのご理解とご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
アンケートのまとめは以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
大學受験館カルタス 山本




