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英検協会より賞状を授与されました!

2023年03月07日

中津市・宇佐市の大学受験専門予備校、大學受験館カルタスです。

 

大學受験館カルタスは英検準会場の認定を受けており、高校生が受験することの多い英検準2級・2級の一次試験を実施しております。

 

令和3年度の年3回の積極的な受験参加に対して、英検協会より「奨励賞」と「感謝状」を授与されました。令和4年度についても同様の参加状況でしたので、年度末がまた楽しみです。

 

さて、大学入試において英検をはじめとする外部試験の活用はますます盛んになってきており、「資格」としての英検の利用価値は高まっています。また、大学入試に向けたそもそもの英語力向上という点においても、Reading, Listening, Writingの3技能+面接でのSpeaking技能を、豊富で良質な過去問とともに鍛えることができるという大きな利点があります。カルタスでも生徒たちの積極的な受験を推奨しておりますし、生徒が合格してくれたときはとても嬉しく小躍りしたくなる気持ちになります。

 

ただ、1点だけ、英語講師として私が苦言を呈したいことがあります。

 

それは、「合格したにせよ、不合格だったにせよ、その結果のみで、内容を一顧だにしない生徒が少なくない」ということです。決して安くはない受験料を払って受験するにもかかわらず事前の自主的対策が全く不十分であったり、「合格」か「不合格」を確認して終わりのような言動を見聞きすることがあります。極論ですが、合格しさえすれば内容はどうで

もよいというニュアンスを感じるのです。どんな試験でも、受けるまでにどのような学習をしてそれに備えるのか、そして、受け終わった後に自らが不足していた部分を把握し、その解消に努めるというのが、あるべき学習者の姿だと私は考えます。

 

私の主観ですが、上記のような学習に向かう態度の違いは、大学入試に向かう動中での成績の上下に大きく影響してくるものだと思います。生徒の上位級合格を喜ぶ一方で、矛盾していると思われるかもしれませんが、目の前の生徒が果たしてどちらのタイプの生徒なのかは、普段から注視しているところです。

 

大學受験館カルタス 山本